この秋なぜか読書熱があがり、ひと月で15冊ほど小説を読んだ。ジャンルはほぼミステリーもの。
そんな話をお客様としたところ、ちょうど読み終わったからと「国宝」の原作本の文庫版を頂いた。
確かにあれだけのヒットを飛ばした映画の原作。面白い。是非映画版も見てみたいという気になった。
が、それ以上に見たい映画がこのほど封切られた。柚月裕子原作の「盤上の向日葵」だ。
映画化されるなんてことは知らず、たまたま古本屋で文庫本二冊より
ハードカバー版の方が安いとの不純な動機で手にした原作。
もちろん作者が気に入っているとの前提ではあるが。
国宝見たいと言っていた家内にそれとなく、「原作本とても面白かったよ」と吹き込むも反応はイマイチ。
何十年かぶりにひとり映画でもと思案する今日この頃。
埼玉本部K.Y



